新型コロナウイルスの感染予防とされてきたマスクの着用。
日本中の人たちがただ言われるがままにマスクをしていると思います。
一体誰から言われたのですか?
医師ですか?看護師さん?それともやっぱりテレビですか?
もしも医療関係者であれば、その方は一般的なマスクが感染を防ぐという思い込みからに過ぎません。
結論から申しますと、マスクに感染を予防する効果は極めて低いと言えます。
なぜそんなことを言うのですか?って思われるかもしれませんが、マスクが新型コロナウイルスの感染を防ぐというデータは存在しません。
マスクが新型コロナウイルスの感染を予防するというなら、過去のデータにその根拠(証拠)があるはずです。
では、過去2年間のデータからマスクが感染を防ぐことが出来たのか検証してみましょう。
それは日本の感染者数を見れば一目瞭然です。
日本の感染者数の動向
これは厚労省が発表する2020年1月から2021年12月までの感染者数のグラフです。
大小の山(ピーク)を形成しており、それぞれ感染のピークを一つの波として1波から5波までをわかりやすくしてみました。
新型コロナウイルス騒動の始まり
日本の新型コロナ騒動が起きたのは2020年の1月、豪華客船ダイアモンドプリンセス号からでしたね。この後、世界中が恐怖の渦に巻き込まれていきます。
我が国も同様、武漢在住の日本人を特別チャーター機を飛ばして帰国させるほどの緊急事態でした。
国内からマスクが消える
同時に世界中のマスクや消毒用アルコール、ハンドソープなどが買い占められ市場から姿を消します。全国的なマスク不足が発生し、医療従事者にでさえマスクが手に入りにくいという異常事態が起こりました。
事態を重くみた政府は、2020年3月15日深刻な品薄が続いているマスクの転売を禁止、罰則として「1年以下の懲役」または「100万円以下の罰金」としました。
しかしマスク不足(主に不織布マスク)は、2020年の2月から7月ころまで続いたのです。
それはおおよそ5ヶ月間も。この時マスクで使われる不織布は、その殆どが中国製でした。不織布の高騰により材料が手に入りにくくなります。
皆さんの中にも、マスクを求めて販売店をはしごされた方も少なくないでしょう。
アベノマスクの誕生
苦肉の策として登場するのがガーゼ製のアベノマスク。
アベノマスクは、4月中旬ころから配布が始まりました。
しかしそのアベノマスク、優先配布対象者でさえ手元に届いたのは5月中旬ころでした。
約一ヶ月以上もかかったのです。
そして一般の方への配布は、7月までかかりました。
その頃日本では、マスク不足により着用していない方が普通に多くみられ、7月に入るまでマスク不足は続きます。
国会議員でさえ4月になるまで、マスクせず国会で大声出していたのが記憶に新しいです。
なのに、感染者数はあまり増えていないのが分かります。
全国的なマスク不足が解消
8月に入りマスクやアルコール消毒、ハンドソープも手に入るようになり、政府は8月下旬に転売禁止を解除します。ほとんどの日本人がマスクをするようになり、店頭の出入り口にはアルコールの消毒薬が設置されるようになります。
テレビでは連日マスク、手洗い、3密と同じことを唱え続けていました。感染者が増え続けても同じことを延々と。
果たしてその後どうなりましたか?
効果は幻想
日本中がマスクをしてアクリル板で遮壁をつくり、マスクをして飲食なる非現実的な対策を打ち出します。
皆さん万全の感染対策をしているにも関わらず、感染者数はどんどん上昇していきます。
あれ?おかしくないですか。
日本中がマスクして手指消毒もして、3密も避けるようにしているのに・・・
過去2年から見えてきたこと
もうお分かりですね。
マスクしていても感染拡大を抑えることが出来なかったのです。
はっきり言って、本当に効果があったのでしょうかと疑いたくなります。
結論
結論から申しますと、マスクでは感染を抑えることが出来なかったのです。
反対にマスクをした結果、感染が広がったとも言えなくはない結論になってしまいましたね。
これ、マスクをしてもしなくても感染予防には関係ないってことになりませんか?
苦しい言い訳
この結果を受けてテレビ出演の医師やコメンテーターはこう言ってました。
カラオケも飲食店も皆んな飛沫感染を連想させる職種だけがターゲットにされました。
これが今までの政府や厚生労働省、テレビでお馴染みの専門家の医師たちなのです。
クラスターの発生から見えてくるもの
クラスターなんて今まで聞いたこともありませんでしたが、便利の言葉っていっぱいあるものです。
5人以上の集団感染のことなんですが、高い頻度でクラスターが発生したのは医療機関や介護施設でした。
なぜですかね?
マスクして、手洗いして、感染対策万全なのになぜクラスターになるのですか。
それは「高齢者で、病気を持っていて免疫が下がっているから。」は、正しい答えではあります。
では、健康な医療従事者や介護職員はなぜ感染するのですか?
以前からずっと言われている飛沫感染だとして、どうして歯科や満員電車で感染は起きないのでしょう?
クラスターになっても不思議ではないところで起きてないのです。
ある歯科医師がこう言ってました。
「もし新型コロナウイルスが飛沫感染ならば、真っ先に自分たちが死んでいる。」と。
これを説明できる方がいらっしゃれば本当に教えてほしいものです。
マスクの効果について
テレビでおなじみの忽那賢志先生がマスクの感染予防についてお話されています。
新型コロナウイルスに感染していても、咳やくしゃみなどの症状がない人から人に移すことはほぼありません。
症状がある人を除いて、マスクを着用し続けることは返って健康を害することが言われています。
本来人間は、マスクをする環境での生活に適してはいないのです。
WHOは、5歳以下はマスク不要との指針を出してます。
5歳以下は飛沫を浴びないのですか?
違いますよね。
飛沫は口から飛び出て重力に引かれて地面に落ちていくのですから、背の低い小さな子供ほど飛沫を浴びるのです。
今回、新型コロナウイルスに対してマスクの有効性について検証しました。私は元医療従事者としてマスクを全否定している訳ではありません。マスクには、咳などの症状がある場合飛沫を抑えたり、花粉症予防などマスクの繊維より大きな粒子の侵入を防ぐなどの効果はあります。
しかし今、何の科学的根拠もなく有害なマスクをし続けることには問題があると思います。
マスク着用での有害事象が全国で起きています。子どもたちの低酸素による脳の発育の問題や、2021年2月には小学5年生が体育の授業で持久走して死亡。マスクをしたまま走った可能性があると発表されています。
私達にはもともと自然免疫という強靭な防御機能を持っています。普段からこうした菌やウイルスに晒されて防御の訓練を行っているのです。
マスクをして防御訓練を休むとどうなりますか?
ちょっとしてことでも病原菌やウイルスに負けてしまうようになります。
昔風邪ひきやすかったけど、大人になったら風邪にも掛からなくなったというのは訓練の賜物なのです。
最後に、皆さんが正しい知識を得て、この感染症を乗り越えていかれることを強く希望します。
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